今回は、名古屋出身のメタルコアバンドRuns In Bone Marrowにインタビューに答えていただきました。バンドは2/26に6曲入りの1st EP “Flames”をリリースします。一言にメタルコアといっても様々な音楽性がありますが、このバンドはなんといってもメタルに影響を受けたリフや展開が特徴のバンド。そして、たとえメタルに馴染みがなくても、ハードコアが好きなら体が動くリズミカルなパートも曲の中にたくさん登場します。今回のインタビューでは、ドラムのブッチャーさんに答えてもらっています。
Runs In Bone Marrow are;
Vo.アキラ
Gt.タカノ
Gt.メンジョウ
Ba.ゆうちん
Dr.ブッチャー
今回はインタビューに応じてくださってありがとうございます。まずはじめに、メンバーの自己紹介と、バンドについての簡単な紹介をお願いします。
-名古屋を中心に全国で活動しているメタルコアバンド、Runs In Bone Marrowです!
今のバンド名に改名してから来日バンドのサポートや地元のローカルショウを中心にガンガンライブしてます!
2/26にバンド初の正式音源となる“Flames”をリリースします!
よろしくお願いします。
早速ですが、2/26にリリースされる1stEP”Flames”について質問させていただきます。初の正式音源ということで、音源をリリースにあたって意識したことはありますか?また、リリースについては、いつごろから意識し始めましたか?
リリースに当たって意識したこと…特別なことは意識してないですね。ちゃんとした、かっこいい音源を作ろうというような当たり前の事くらいで。個々でいろいろ考えていたかも知れないですがバンド全体ではそんな感じです。
レコーディングが始まったのが去年の6月くらいで、録りが終盤に入るくらいのタイミングで今回一緒にやることになったARKSIGNPROJECTから話があり、リリースを意識したのはそのくらいですね、とりあえずまとまった音源を作ろうという感じで当初はリリースの形とかは全然考えてなかったです。
レコーディングする中で楽しかったことや苦労したこと、さらには思い出に残っていることなどを教えてください。
苦労したことは挙げきれません!レコの当日に機材が壊れたりとか・・・
楽しかったのは毎回昼飯が美味かったですね!
レコーディング自体は3度目になるのですが、今までと少し違ったやり方でやっていたので色々戸惑いはありましたが最終的にはいいものができたと思います。
Runs In Bone Marrowはジャンルで言うとメタルコアというジャンルになると思うのですが、楽曲を聞かせてもらったところ、メタルからの影響が色濃く出ているように感じます。実際、どのような音楽に影響を受けてバンドを始めたのかを教えてください。また、レコーディング中によく聞いていた音楽があれば、それも教えて欲しいです。
ギターのタカノが基本的に曲を作ってるんですが、彼が完全にメタラーなのと、僕も他でスラッシュメタルバンドをやっていたりでメタルの影響はかなり強いです。そこは結成から今までのバンドの重要なコンセプトでもありますね。
前述した上手ギターはMegadeth、ベースは青春パンク、下手ギターはChildren Of Bodom、ボーカルがLinkin Parkとか、バンド始めたきっかけのバンドは色々ですね、僕はAC/DCとかハードロックがきっかけです。
レコーディング中は普段はそれぞれいつもどおりですが、スタジオではみんなでリリースした友達や先輩のバンドの音源聞いてたりしました!
EPに収録の楽曲中にはメロディックなパートや、壮大な世界観が目に浮かぶパート、さらにはリズミカルでハードコアらしいパートなど、様々なパートが登場し、幅広いジャンルや楽曲から影響を受けているような印象を受けます。もし、メタルコア以外によく聞くジャンルやバンド、曲などがあれば教えてください。
-メンバー共通で好きなのはメタル・メタルコア・ハードコアになると思うんですが、メタルコアしか聞かない!っていうメンバーはいないですね。
映画のサントラとか、ガレージロックとか、Taylor Swiftみたいなポップスも全然聞きますし、アイドルばっかり聴いてるメンバーもいます!遠征の車内はラルクとかLUNA SEAかけてます!青春です。
こんな感じで、ほんといろいろですね。
後は、やっぱり身近なバンドのリリースはみんなチェックしてますね、気になるので笑
名古屋のシーンでは数多くのメタルコア・ハードコアのバンドが活動している印象がありますが、共演の機会が多い同世代バンドだったり、影響を受けている先輩バンドなどはいますか?
名古屋の同じシーンで活動しているバンドさんは基本的に共演の機会は多いですね!僕らの場合はバンドさんの活動スタイルとか考え方とか、そういうところに刺激を受けるっていう意味ではすごい影響受けてます。
先輩だとa Soulless PainやSHARK ETHIC、今はsleeprunというバンド名で活動していますがGoonies Never Say Die!!の3バンドは特に、僕らがライブやりたての全然しょうもない時にもイベントに誘ってくれたりフックアップしてくれたバンドで、それぞれがそれぞれのスタイルで活動してるのを見てきたので、そういう姿にはサウンドに現れているかは別として、確実に影響受けてると思います。
EPのリリース後に、リリースショウや国内ツアーを行う予定はありますか。教えられる範囲で教えてください。また、中長期的な予定や目標、野望なんかも教えて欲しいです。
以下が現段階で発表できるツアー日程です!
3/1(土)苫小牧ellcube
3/2(日)札幌counteraction
3/7(金)上前津zion
3/13(木)新宿アンチノック
3/15(土)茨城・古河スパイダー
3/21(金)上前津zion
3/23(日)三重subway
特に3/7は僕らの初企画でEPの帯を当日持ってきてもらえれば入場無料になるのでポイントです!
2/23の沼津CRC公演では音源の先行販売も行うのでぜひお越し下さい!
他にも色々ブッキング中ですのでよろしくお願いします!
とにかく地道に確実に活動していこうと思います!CDがたくさん売れて欲しいです!
ありがとうございました。最後に、EPの中で聞いて欲しいポイントやオススメポイントをこのサイトを読んでいただいているみなさんに伝えてください!
いろんなタイプの曲が入っていて、ギターソロあり・モッシュパートあり・クサいリフありの聴き応えある内容になってます!また、ジャケットやアートワークのデザインは全てボーカルのアキラがやってて、かなり良い仕上がりなので音源はもちろん、そういった所にも注目してもらえると嬉しいです。
punx save the earthをご覧の皆さんには、少々毛並みの違う音かもしれませんがそんなことは関係なく自信作ですのでぜひチェックお願いします!もし気に入ったらライブにも遊びに来てください!
最後まで読んでくださってありがとうございました!