[Interview] Before Me

躍動感あふれる楽曲と、グッと響く日本語詞が魅力のメロディックハードコアバンド、Before Me。この度、デビューEP”日々続く”が、Disk Unionで取り扱いスタートするみたいです。

リリースから少したったタイミングではありますが、ボーカルのノブさん(トカレフ丸山さん)にメールにてインタビューに答えてもらいました。Before Meのバンド名の由来や影響を受けたバンド、さらにはどのようなスタンスで活動しているかについて答えてもらっています。

(Interview by 3104punx)

Before Me are;
Vocsls -トカレフ丸山
Guiter & Chorus – shotaro ono
Guiter – imafu
Bass & Chorus – hiroki
Drums YAN(A)GI

bandcamp / Twitter

 

まず初めにバンド名についてなんですが、Before Meっていうのは由来があるんですか?

NYのメロディックパンクバンド、Grey Areaの曲名からですね。Before Meの音楽性への影響はそんなに強くないんですが、僕がハードコアルーツのメロディックなバンドが好きなのでそういったバンドの中の曲名とか歌詞を探ってた中から決めました。

この曲が入っているアルバムはちょうど僕が高校生の頃にハードコアとかメロコアとかを必死にディグってる多感な頃によく聴いていて思い出深い作品です。そのアルバムで初めて聴いた曲がBefore Meという曲です。

僕らの音楽性とはちょっと違いますが、歌詞もしっかりパンクだし曲もキャッチーながらハードコアを感じさせてくれるしルックスも厳つくてカッコ良いのでまだ未聴の人にはオススメです!

 

ノブさんといえば、やっぱりEasel(ノブさんが以前やっていたメロディックパンクバンド)というイメージが強いんですが、新しくBefore Meを始めるにあたって、Easelと同系統のメロディックパンクをやるのは、やっぱり自然な流れだったんですか?

ごくごく自然な流れです。そもそも新しくバンド始めるにあたって大きく音楽性を変えるつもりはなかったんですけど、結構年齢を重ねてきてるのでもうちょっと落ち着いた、オヤジ臭い渋めのメロディックに寄ってもいいかなとは思ってたんですが、曲を作り始めたら自分の癖みたいなものがすごく強くて(笑)。まあいいやと思ってそのまま作り続けたらそうなったという感じです。

結局自分の癖って自分のツボに近いものがあるので自分的にはしっくりきてますね。とはいえ、自分的にはEaselの頃よりは曲のバリエーションは増えたからとは思んですが、どうでしょうか?(笑)

 

確かに、Easel直系と言えるような躍動感溢れるメロディックハードコアな曲もありつつ、渋めのメロディックという言葉から「なるほど」と思えるようなリフの曲があったりと、幅の広い楽曲が並んでいる作品だと思います!

あと、Before Meを始めるにあたって影響を受けたというか、「こういう音を出したいな」みたいな感じで参考にしてバンドがいたら教えてください。

相変わらずって言われそうですが。。

海外のバンドだと、Iron Chic、 Lifetime、 Banner Pilot、 Hot Water Music、 Leatherface、 Red City Radio、 Strike Anywhere、 Saves The Day辺り、国内のバンドだとeastern youth、 MOGA THE ¥5、bacho、野狐禅なんかに影響されてますね。

影響を受けてる音には素直に少しずつ自分たちの音楽にも取り入れたいなと思っています。今後も好む音楽が増えたり変わったりとかあると思いますが、大きく音楽性を変えるつもりはありません。ちょっとづつ成長していけたらなと。

 

今回、Disk Unionで音源の取り扱いがスタートしたということですが、リリースから少し間のあいた今のタイミングで取り扱いがスタートした背景にはどういうことがあったんですか?

リリースは回想レコーズからなんですが、レーベル名こそついているものの、実態はデザイン以外は僕が全部一人でやっていまして、Disk Unionでの取り扱いのタイミングが遅れたのは単純に色々忙しくて、順序を追って作業を進めていったら2ヶ月ほど遅れてしまったというだけです(笑)。

普段は普通に会社員やってて繁忙期と重なったりってこともあって、焦らずリリース作業を行なっていたらそうなりました。

 
といった感じで普段なかなか暇がないので当初は専業レーベルにお願いしようと思い、知り合い、友人などに相談したんですが、何の実績もない状態で流通を通してしまうと音源の出荷枚数が極端に少なくなってしまったり、集客や売上など色々とレーベルに申し訳ない思いをしながら活動することにもなリかねないし、などなど様々な理由から最終判断で自分のレーベルからのリリースとなりました。

バンドとして初回の音源だし、名刺がわりみたいなものなので自分でプレスから上がってきた音源を自由に扱えるのはすごく強力なメリットで、結局今回は自分でやった方が圧倒的に自分達的に良かったと思います。流通を通さなくても今の段階でたくさんの方に買っていただいているので、今回に関しては「流通を通さない」事のデメリットは特になかったです。

 

歌詞はどの曲も、普段生活する中で頭のなかでモヤモヤ考えてしまうようなことに対するメッセージになっていますが、これはやはり、自分自身に向けたメッセージになっているんですか?

まず自分の普段の生活の中から思いを書き溜めていって、なるべく他の人の人生にも当てはまるような言葉の表現を意識しています。なので初めは自分自身のことが多いのですが、アウトプットの段階ではなるべく聴く側に対してハマるようにと自分的には思っています。あ、でも実はある友達に対しての応援だったり感謝だったりの内容というのもあります。

日本語って直接的な表現になりすぎるとただの作文になってしまったり、比喩的な表現を多用しすぎると伝わりづらかったり、結構工夫しないとなので歌詞を仕上げるのは毎回大変ですね(笑)。

 

音楽性としては海外のメロディックパンク、メロディックハードコアにも近いものを感じますが、そういった音楽性に日本語詞を乗せるメリットや魅力はどのようなことだと思いますか?

どちらかというと海外のバンドへの憧れの方が強いのですが、ライブとなると普段観れるライブって、当たり前ですが日本のバンドの方が圧倒的に多くて、そうすると日本のバンドの方が良い要素を吸収しやすいんですよね。

そうなると、普段熱心に聴いてる海外のバンドと日本語詞の日本のバンドの両方の良い部分を共存させられるというのは強力なメリットだと思っています。そういう合わせ方をするバンドも少ないかなと感じるので、自ずとそれが個性になってしまうというのも海外寄りの音に日本語を乗せるというのは魅力ですね。

まあその組み合わせって成立させるの結構難しいですけど、だからこそのやり甲斐はありますね。

 

仕事と音楽活動を両立するみたいなことが最近話題になりましたが、社会人で構成されたバンドながら、結構積極的にライブを行なっているように感じます。バンド活動におけるライブの重要性だったり、ライブに対する考え方を教えてください。

そうですね、Before Meはみんな職を持ちながらバンド活動を行なっています。僕は10年以上社会人しながらバンドやっていたのでそういう生活はキツイながらも慣れで出来てしまっていますね。他のメンバーも生活基盤をしっかりさせながら頑張っています。

しかし活動量に関しては自分的にはそんなに多い方ではないかなと思っています。今の段階で積極的と感じていただけるのはとても嬉しいです!! こういうも慣れなのかもしれませんが、もっとやれてるバンドも知っていますし、今後もマイペースながらも「なるべくやれる事はやっていこう」というような事はメンバーと話したりしてます。

 

どういうライブをしようとかメンバーで話し合った事とか特にないですけど、ライブのスタイル自体はUSハードコアに影響受けてるのかな、と自分達の映像観てて思いました。そこら辺は「音楽的にはメロディックなのが好きだけど、ライブはハードコアの方が好き」っていうメンバーの趣味の表れでしょう。

ライブに対する考え方ってところなんですけど、そんなに難しく考えてなくて、足を運んでくれているお客さんを楽しませる事がマストなのは重々承知なのですが、まずメンバーが楽しめるようにライブ活動をしていきたいですね。メンバーがつまらなそうだったりピリピリしてるライブってどうかなと思いますので(笑)。答えになってますか?(笑)。

 

ライブはやはり関東でのライブが多いですよね。今後、関東以外でライブをやりたいってことを思っていたり、実際にライブが決まっていたりしますか?

東京以外だと千葉、茨城、栃木など。。やはり関東近辺が多いですね。NAFTに呼んでもらってこないだ大阪にはいきましたが、まあ今後も数ヶ月に一回どこかに行ければ良い方ですね。メンバーが社会人とか家庭持ちとかなので全国ツアーみたいなのはあまり出来ないですが、なるべく色んな土地でライブ出来るように努力します!呼んでいただければなるべく行けるようにします!

ちなみに9月に福島、10月に埼玉、宇都宮が決まってますがこれも関東ですね(笑)。 あと、メンバーの都合でもしかしたら今後大阪でのライブが増えるかもしれません。。

 

今年中に、Before Meとして「これだけはやりたいな!」と企んでいることって何かありますか?

新曲を仕上げて次の音源を何かしらの形でリリースしたいなとは思ってますが、もうあまり時間がないですね。。今は大きいイベントに出たいとかそういう思いよりも、自分たちが納得いく良い曲を沢山作って、聴いてもらえる人を増やしたいです。結構創作意欲の高いメンバーが多いので現状そんな感じです。もっと自信ついたらフェスに出たいとかまた別の目標ができるかもしれないですね!

今年中という事では、まず9/30の小岩BushBashでのレコ発に沢山お客さんが来てくれるという事が最重要課題です!

 

ありがとうございました。最後に、Before Meをまだチェックしたことのない人に向けてのバンドのおすすめポイントを添えて、メッセージをお願いします。

僕が若干オタク寄りな音楽の聴き方してるのでとっつき辛く感じるところはあるかもしれませんが、出来上がる曲はなるべくキャッチーに仕上げているし、日本語詞なので気軽に曲を聴いていただけたらと思います。特に事前知識とかいりません!

とりあえずbandcampというサイトで無料で聴けるようになっているので、まず聴いてみてください!それでイマイチなら2、3ヶ月後にまた聴いてみてください!(笑)

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